横浜トリエンナーレ2020行ってきた
美術館がカバーされてた。
千葉美術館でやってた目の展示みたい。
アメリカのなんとかスピナーを使った作品。
どっかの神社の風車並んでるインスタ映えーなやつみたいだなと思った。入り口にこれがあるのはキャッチーだなあ。
ローザバルバの《地球に身を傾ける》
アメリカの放射性廃棄物処理場の映像。
全体の存在感も投影された映像も好きだった。
岩井優 掃除
注意事項が面白い。
アンパンマンミュージアム跡地。ということの方が気になる、プロット48。
なんだこの空間?!展示見て疲れた人の休憩スポットみたい。231分くらいの映像。
エレナノックスの《ヴォルカナ・ブレインストーム》
刺激的。トイレ内にも展示があり、繁殖行動をしなくなったエビが興奮するためのAVルームとか。いろんな作家がそのテーマで作った作品が展示されてて面白かった。
エビ2
なんかルート逆からいってしまったっぽくてシダ性愛の映像で締める、プロット48だった。
最近Chim↑Pomの人と松田修さんが書いてる『公の時代』読んでてトリエンナーレビエンナーレに対して思うことがいろいろあって、そんな中見れたのはよかった。芸術祭が決してアートの祭典というわけでもないし、アーティストにもいろんなスタンスがあるし、そもそも芸術祭は一つのテーマのもと、作品が配置されるという形でアーティストの個というよりは公のためにストーリーの一つとして使われているという話だった。でも、横トリはラクスメディアコレクティブのメッセージにもあるようにわからないこともちゃんと大切にされてて単一のメッセージというものは感じなかった。(上のキャプションのように作品ごとにキーとなる言葉や、作品から浮かべた詩や、ラクスの解釈、などいろんな視点の文章がバラバラと配置されていてまぁー読んでもわからないし、わかることを目標とされてない)まぁ「発光」とか「友情」とかいろいろテーマはあって、マップにもアイコンで作品ごとに丸印の「発光」とか「友情」がつけられ括られていたけど。
そんな感じでこの状況下でやる芸術祭とはどんなもんかい、と思って行ってみた。今までほどの盛り上がりは感じられないし、盛り上がってもいけないから難しいところだろう。けどInstagramとかSNSでの告知も凄くて、なんだかどこに向かってるんだろう〜って感じだけどでも行ってよかった。スタッフの方も暑い中白シャツ着て、お疲れ様ですという感じだった。
さいごに大腸菌(ではない)と私。