納豆ごはんは世界を救う

第五人格とキャンプにハマる27歳の内省ブログ

2020/9/26(土)

病は気からおじさんが隣で寒がっている。

今日は楽しかったー!久々に電車で東京へいった。
朝、9時過ぎに起きて急いで支度して接骨院に向かう。もう毎週通って3ヶ月くらい経つのでそろそろ2週に1回とかにしたいのだがなかなか先生に伝えられず、カモられてるなぁと思いはじめている。今日はEMSでインナーマッスルを鍛える体験版みたいなのをやってもらった。8か9段階まで上げてもらい、はらわたえぐられている感覚になるくらい電気を流して30分くらい耐えた。夫の方がその痛みに弱くて弱音を吐いていた。やってくれたのは夫の先生だったんだけど、先生からもインナーマッスルは奥さんの方がありますねぇ、でも旦那さんよりは強いけど通常よりは弱いですよ〜とか脅される感じで、すごいスパルタなので私はよかったけど夫は合わないみたいだった。
終わってそのまま東京に向かい、清澄白河の深川日和というお店で蕎麦を食べた。1階が厨房、2階が飲食スペースだったので店員さんがいちいち階段駆け上がってくるので痩せそう、と思った。ご飯は美味しかった!蕎麦もご飯もあり、夫は豚しゃぶ丼大盛りを頼んでいた。
ご飯をささっと食べて都現美に向かい、30分ほど並んでチケットを買って「おさなごころを、きみに」「オラファーエリアソン」「コレクション展」をみた。
写真撮影可の展示が多くて、みんなパシャパシャ撮りまくってて、アート鑑賞がファッション化してるなぁ〜と思った。悪い意味ではなくて。(それによって監視員の人が大声で「撮影される方はほにゃらら…!」と大声で統制を取ろうとするのが少し残念だったけど)クラシックコンサートへ少しおしゃれしていくように、アートも少し気合を入れた服を着て気軽にみにいくような感覚が広がっていけばいいと思う。作品との出会いてやっぱり生で触れることの衝撃の方が大きいと思うので(そんな観に行けてない人が言う)。でもオラファーはめちゃめちゃそういう「インスタ映え」狙いの写真撮りまくる人が多かったけど、コレクション展になると途端に人が減り、人の見方が変わり、それはそれで落ち着いて鑑賞できてよかった。そしてコレクション展が面白かった!!結構ボリューミーで知らない作家さんの作品がたくさんあって疲れ気味だったけど最後に宮島達夫の作品もあり、思わぬ出会いという感じで。椅子に座りながらしばし考えていた。《それは変化をしつづける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く》という作品、デジタルの数字がバーっと表示され、それぞれが色々な速度で1〜9まですすむのを繰り返しているんだけど。9まで行くと少しの間があって、また1が始まる。その間がちょっとゾッとした。自分たちの人生も9まで行き、どこかでふっと消えるんだな、と俯瞰の視点で自分の人生を見る感覚がしたというか。
その最後の宮島達夫でッハー!!!となりながら夫が待つ二階のサンドイッチという店に行って(夫はオラファーで疲れ果ててたのでどっかで休んでてーと言ったらありがとう!と即レスされたくらい疲れてた)、一階のnadiffを少しみて花瓶などを買い(なぜ?)、そもそも展示みたらカフェでゆっくりしよーと言ってたし、彼が「今日は車だったな」というので、電車でしかできない寄り道しよーと言ったら、彼が疲れすぎて帰ろう……というので喧嘩した。結局合意のうえでブルーボトルに行けたし店に着いたら彼のテンションも上がってたのでよかった。しかし自分の楽しいことだと珍しく疲れないものだな、と思った。(14時〜18時くらいまでずっと展示みて歩きっぱなしだったけど元気だった)そして彼が疲れる理由もわかる。私も彼に合わせてホームセンターに行くとめっちゃ疲れるので。
ブルーボトルではルバーブのパウンドケーキがあり、めずらし!となって買った。閉店まで話して、19時に店出て押上に向かった。そしてソラマチでご飯食べよー何食べる?と聞くと彼がお好み焼き食べたい、と言うので私も食べたくなって、ソラマチ一混んでた(彼曰く)月島もんじゃのお店に並び入った。
明太チーズもんじゃ、とだるま天と言うお好み焼きを食べた。めっちゃおいしい。もんじゃ焼き作ってもらったのだけど、今まで食べてたのと全然ちがう!!!!とびっくり。でも二つでお腹いっぱいで、彼はもう少し食べたそうにお店に居座っていたけど、今はお腹いっぱい、でも少ししたらお腹減りそう…いいや!コンビニでなんか買う!と言うので帰った。
電車に乗り、なんか私が映画見にいきたいといったら彼がエェ…というリアクションだったので、男女の違いかもしれないけど…となるべく彼を攻撃しない言い方を工夫し、なぜそんなにノリが悪いのか?という話をした。さっきも寄り道しよー!と言ったら帰ろうと言われたし。と。女友達とかといると別に流れなんてなんでも良いし大抵みんな決まればどうでもいいので提案した人には「いいね!」とか賛同するじゃん、それが嬉しいわけ。と。でも彼は、いやでももう遅いから、映画見たら終電なくなるよ。と現実的な話をするので、いやでもそうだとしたら「いいね、映画みたい、でも…」みたいな言い方したらいいのでは?と言ったら「ひとつ言っていい?俺これみたい、はあるけどあまり映画みたい、と思わない」と言われてなるほど…と思った。と同時にその言い方なに?!みたいに思ってそこからなぜか、表現方法から喧嘩の仕方についての違いとかの話が白熱して、電車降り損ねた。喧嘩の仕方は家庭環境で違うのだろうか。なんの違いなんだろうか。私は言い合いをするプロセスが大切だと思う。喧嘩はプロセスが重要。それで言いたいこと言えればモヤモヤは解消するので。でも彼は喧嘩の結果を重視するので、解決策を早く持ってこようとして自分が我慢したり、私がモヤモヤを吐き出せなかったりして余計に喧嘩がおおごとになるのよ、みたいなことを話してた。(いや、この話は喧嘩調ではないよ)むしろ喧嘩してる最中にできないから喧嘩の仕方についてすり合わせできてよかった。
まーでも今書き起こすと超絶不毛な話ではある。そんな話にも付き合ってくれる彼が好きです。
乗り過ごしつつなんとか駅について、歩きながら今度は子育ての習い事について話し合い、ローソンでアイスを買ってもらい、帰宅した。これからジム行く?!と言ったらさすがに元気だね………。と言われた。自分でもビビるくらいに元気だわ…。
結局帰ってお好み焼き臭に包まれていた身体を洗い、料理のYouTubeなどをみながらゆっくりして就寝。
夫はすごい寒がって体調悪そうな感じ。でも自分で「病は気から男」と言っていた。体調が悪い感じがして体調が悪くなるんだそうだ。そして寝る前にはEMSのせいで体調悪くなった…もう2度とやらないんだから…と言い残して毛布2枚かけてねた。