納豆ごはんは世界を救う

第五人格とキャンプにハマる27歳の内省ブログ

人間vs○○のはなし

先日、地上波放送されたパシフィックリムをみた。
芦田愛菜ちゃんハリウッドデビュー作品と聞いて。

(4月からのドラマで愛菜ちゃんセーラー服らしいですね、絶対拝む)


感想といえば菊地凛子きれいだなぁくらいですけど、不思議に思った。
人間の思考を読み取ってそれより先の技術だったり得体の知れない粘液や電磁波攻撃ができるカイジュウが何故言語を持たずあんな原始的な動きをしてるんだ?トカゲのデカイ版みたいな。一方人間は俊敏に動けるし頭も良い、スーツも金属でかっこいい、けど単体では非力という。

カイジュウはなんで人間が鉄を纏うのと同じくらいの強さを持ってるのに負けるんだ。


そこには「未開」に対する差別すら感じる。っていうと(未だにあるのかはわかんないけど)未開といわれる文化がカイジュウレベルみたいな言い方になってこっちこそ差別的だね。けど、そうではなくてここではパシフィックリムの人間を「文明」カイジュウが「未開」と描かれてることへの違和感として。


要するに知能が高い生き物が勝ち残るんだっていいたいのかな?
言葉も話せないバケモノであるカイジュウは、たしかに未来のものであったり個体が持つ能力は人間をはるかに上回る。
だけどそれを人間の技術と知能で倒す!みたいなのってなんかちょっと都合が良すぎませんか……?



この手のものはあんまり見てこなかったけどこの人間vs○○みたいなのでもっと違和感なく?物語に入り込めるものあるかな。

まぁこういうもんか。といってしまえばそれまでですね。