2021/10/20

最近自分のクラシック熱がすごい。
今朝も、プロコフィエフのピアノソナタ6〜8番を電車で聴きながら出社。

7番の3楽章がカオスすぎて面白いんだが。
帰宅して、夫に「今日ものすごいハマった曲ある！」と言って一緒に聴きながらここがこうなるのが面白いとか話して、夫もなんかアメリカのアニメのBGMっぽい、と言ってきてあーたしかに、なんかマヌケな泥棒とかが大慌て、みたいな感じだよねと思ったり。
私的に何がいいって、比較的落ち着いた雰囲気の1〜2楽章を聞いた上でいきなり重厚感かつワクワク感のある始まり方、そして散々あっちこっちでカオスみを出してきて盛り上がりがあった後にまた最初のメロディにもどって明るい感じかつ重厚感のあるパートと思いきや、今度は高音部も盛り上がってきて、カオスのピークみたいな感じでくどいくらいにピアノ全体を鳴らし、なんだなんだ？！と思ってるうちに綺麗なI度で収束していくという。。。

こう、聴衆をおちょくってるかのような曲が最近大好き。
リゲティのエチュードもだから好き。
決して理解させまいみたいな気迫を感じる。