納豆ごはんは世界を救う

第五人格とキャンプにハマる27歳の内省ブログ

2022/03/02

多文化共生社会における協働学習という本を読んだ

多文化共生社会とあるので大学の仕事で役立つかな?と思ったけど、結構協働学習がメインでいろんな事例のなかにインターナショナルスクールもある、って感じだった。

けど、教育に多少なりとも関わっている身としては興味深い内容多々だった。
コミュ力が高くてイノベーティブな人材育成のために、ICTを活用してアクティブラーニングとかいう学習方法を導入しよう!と国はすすめているらしい。
とってもいいな、とおもった。
てか、個々の取り組みは置いておいてワタシがもし親になった際には子どもにはあらゆることを考えて話すことに恐怖心を抱かせないようにさせたいなと思った。あとソルフェージュのレッスンでも、もっと話しやすい雰囲気を作らないとだめだなと。心理的安全性が低い状態だから、みんな黙っちゃうんだなと。

あとその中で心に残ったのは、クリエイティブサイクル?みたいな(本を学校に置いてきてしまったので忘れた)とにかく、想像する→やってみる→人にみせる→改善する→想像する、、、みたいなサイクルでものづくりはどんどん発展するよ、みたいな話。
やっぱり人間、一人で考えてそれが大成することって難しいんだ。だから人に伝えたり発表することとか、人と一緒に何かやることで影響を受けてどんどん進化、深化するんだよな、と思う。

っていうのを読んだからなのか、仕事の行き帰りに春の祭典のバレエやら解説動画やらをみて、なぜここまでハマるのかの理由を話してくれる動画を見つけたり、調性に関する面白い本を読んで興奮しているからなのか、、、あれこれ人に話したくて仕方ない、と思って、唯一音楽の話ができる家族にラインしたら、

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めっちゃあしらわれた😭😭😭😭



調性に関する本はこれ、とっても面白い。
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そもそもヴァイオリンの開放弦がソレラミ、で、完全5度で共鳴する弦である(だから豊かな響きになる!)ということとか、なんで一番下がソなの?ドじゃないの?というと、もともとはヴィオラ(ドソレラ)の小さい版として作られた楽器だからみたいな予備知識てきな話もあり、弦楽器は例えばヴァイオリンの開放弦ならト長調ニ長調イ長調ホ長調がすべて#系なので、#系の調が得意なんだとか、そういう楽器による調性の話から、そもそも音は空気の振動で、感情と音が連動するのは、もともとは危険を察知するためだった、とか、雑音と楽音の違いとか、張った弦を弾くと整数倍の振動数が自然に発生するので自然倍音というとか…
ドミソの和音は耳で聴いて気持ちいいと思うだけじゃなくて、実は数学的に裏付けがある、とか。(ド:ミは振動数が4:5(1.25倍)、ド:ソは振動数が2:3(1.5倍)比較的綺麗な数字になる、と。)

みたいな。まだ最後まで読み終わっていないけど。

あーあれこれやりたいこととか読みたい本があるのが幸せ!!!!