納豆ごはんは世界を救う

第五人格とキャンプにハマる27歳の内省ブログ

家族のはなし

今日(5月末のある日曜日)の話。

午前中に家を出て、家具屋へ色々といってみた。
最初の2件は入れなかったが、気を取り直して車を止められる目黒通り沿いのサイゼへ。
このサイゼは夫がかつて一人暮らししてた頃にたまに行っていた思い出の店。6月頭になくなるらしい。閉店の理由は絶対に経営難ではないだろうな、と思うくらいファミリーで激混みだった。

そうなんだよね、この辺り、車で入れるご飯屋さんってサイゼリアかイオンスタイルかバーミヤンか回転寿司。(東京にしては結構あるけど)

神奈川のはずれで育った私は、バイパス沿いの大きなチェーン飲食店に馴染みがあり、家族との思い出があり、そういうお店にこそ安心感を抱く。

ということでファミリーで賑わうサイゼでお昼を食べ、
ミッドタウンまで送ってもらい、友達とお茶をした。

そしてその帰りは電車で家の方へ帰り、途中で夫にピックアップしてもらって一緒に銭湯?温泉?に行った。

夫は以前行ったことがあり、私は初。
とてもよかったから私と行きたい!と思ってくれていたらしく期待度高めで向かった。

まずは軽く夜ご飯を食べ、1時間半後を集合時間にして風呂へ。

今まで入ったことなかったけど、サウナ付きの夫に感化されてサウナに入るようにしている。

今までは1人で温泉だけ入ってもやることなくてすぐ出てサウナ3周する夫を待つことになっていたので、サウナ入ったり水風呂入ったり外気浴したり温泉入ったり、と今回は満喫できた。

そして風呂出てからはゆっくり支度して、フルーツジュース買って、畳で待ってた夫と合流して、少しゆっくりしてから帰宅。

帰り道運転しながら、夜風呂に入って車で帰るというのが実家で母と姉とよくやっていて、それを思い出してこの時間好きだったなぁ、と思った。

ちょっと前に姉が、日常の中にある非日常が好きなんだ、と発見した話をしてくれたんだけど、私もそういえば姉や母と夜遅くにガストにご飯食べにいったり、3人で温泉行って母だけマッサージしに早く風呂あがって、それでも私と姉はお風呂で何時間も話して結局母と同じ時間に出てくる、みたいな、そして寝巻きみたいな格好で車で帰る、みたいな、そういう日々が好きだった。


今日お茶した友達は2人とも東京の都心に住んでいるから、今の私の生活とは程遠いかもしれない、と思って自分とっても世帯じみたなあ〜と思ったけど、でも夫という新しい家族と、今まで私が実家で過ごしてきた家族らしいことを少しずつ経験しているんだなぁと。それがとても嬉しかった。夫と帰宅時間を気にせずに一緒にいられるのも幸せだし、きっとこうやって、何年もかけて「家族」っぽい関係性が出来上がっていくんだろうなぁ、みたいな