納豆ごはんは世界を救う

第五人格とキャンプにハマる27歳の内省ブログ

2022/04/13

夫がいないからこそ、有意義な一日を過ごせた

最近毎日毎日日付ギリギリまで仕事してタクシーで帰ってくる夫
帰宅後も仕事して、朝は私が起きる前に出て行くので普通に体が心配なので会社の近くに泊まれば?といったら早速今日は泊まっているわけですが。
夫は夫でたまたまサウナ付きの宿の空きを見つけたらしくて、少しでもリフレッシュできたらいいね。

私は私で仕事後に一通りの家事を終えて、creepy nutsの一部に昇格した第一回目のラジオやら、最近はまっている俳優の配信アーカイブをみたり、DJ松永が優勝したDMCの映像やら、so-soが開場を爆沸かせしてるビートボックスの大会などなどHIPHOP動画を見漁ったり、ゆっくりNetflixのドラマ見たり、久々ーにピアノ練習したりやりたいことをやりつくしてから、筋トレして半身浴して、家作りの資料みた。
 

めちゃめちゃ有意義…!!!めちゃめちゃモチベ🔥高い!!!
こう、充実感に包まれて寝ることができるの最高…

なぜ夫がいるとそうできないのだろうか?
いかに甘えてるのか、という話
ありのまま、がんばらなくても認めてくれる人がいるというのは幸せなことでもあるけどふとした瞬間の焦燥感たるや。
逆に一人暮らしは時間の使い方も楽しみ方も自己肯定感も達成感も全部自分次第なのでがんばれる。でも時折寂しい。

毎日自分の達成したいことを遂げてから寝たい、それだけだよね。

2022/03/31

いや。もう4/1なんですけどね。

昨日は久々に上野に出勤した。2週間ぶりくらい。
全く意識していなかったけど昨日は年度末だったんだね。
学校に行ったら、周りが異動や退職の挨拶ラッシュで、さらに学長も変わるタイミングだったからみんなで校門までお見送りしたりと終始周りがざわざわワタワタしていた。

私はと言えば新しく入学する留学生への案内などを作成して11時間ほどずっとパソコンに向き合ってたら帰りに首が痛くてびっくりした。慣れてないんか?

帰り道、大荷物だったり花束持ってる人たちもいて、あー年度末っぽいなー。と思った。

多分今日上野に行かなければ、何の意識もなく4月を迎えていただろうな。大人になると、毎日は同じようなことの繰り返しだし学年が上がることもないしクラス替えもないし卒業も入学も、ほとんどの人は自分で決意して人生切り開いていかない限りは無い。学生時代なんて全部受け身で流されるままに入学して、卒業しているからなー。みんなと同じようにしてれば間違いないみたいな。

なんかずーっと、高校生とかに戻りたいって思ってた。
みんなが自分に注目してくれてて、選択肢がある中から人生の進み先を決めれば良くて、周りに同い年の人たちがフツーにいるみたいな環境。(27にしてそれ求めるのヤバすぎだが)
夫にも散々自分の人生について愚痴って、後悔をたらたらたらたらたらたらたらたら垂れ流すだけのクソネガティブオーラに包まれた人間で、自分でも生産性ないことわかってるしそれを打破するには自分で行動するしかないのもわかってるけど動き出せない、動き出し方がわからない、みたいな、霧の中に1人取り残されてるみたいな感覚でいた。完全に被害者意識でずっと。

仕事も、こんなことがしたいんじゃなかった。こんなはずじゃなかった、でここ最近ずーっと仕事やめたい、今の環境が全て不満だ、と思っていた。頭上に分厚ーい雲がかかっていてどうやってもそこから抜け出せないみたいな。霧なのか雲なのかどっちかにせい。


でも昨日久しぶりに外で仕事して、上野の満開の桜を見て、春の気配を感じて、人と話したり、いつもオンラインでしか会ったことなかった先生に会ったり、仕事で必要とされたり、自分でわからないことをすぐに聞いて解決して進められたりするだけでこんなにも気持ちが変わるものなんやな、、、ってびっくりするくらい今は前向きになっている。

ほんとに、家に閉じこもっていてはダメだね。
一日中パジャマでいてはだめ。
2020年からずーっと思ってる。笑

ま、この先またきっと波が下降してきたらこの負のエネルギーに引きずられることがあるだろう。何度も繰り返して、何度も何度も「やるぞー!」ってなっては「自分なんてもうダメだなんのために生きてるんだろう」ってなってるからもうわかる。
それがめっちゃ怖いんだけど、それに打ち勝てなければこの状況は打破できないよな…
沈んできた時こそ外に出て人と仕事しよう、と思った。




話変わるが、対して夫は、過去に戻りたいなんて一回も思ったことがないらしい。小さい後悔はあるけど、人生のターニングポイント全部いい選択してる。って言い切る人である。今がいちばん、と思える人。
すげぇ。理解不能。お互いにたぶん。だから根本的に私の悩みとかは理解してくれないし、向上心がないものは馬鹿だ、というこころの登場人物がチラチラと顔を覗かせることもある。

でも私が極度にKで、夫は7年経ってもずっと私に引っ張られることがなく精神的に安定した人でいてくれるからそれはそれでいいバランスのような気がする。

2022/03/02

多文化共生社会における協働学習という本を読んだ

多文化共生社会とあるので大学の仕事で役立つかな?と思ったけど、結構協働学習がメインでいろんな事例のなかにインターナショナルスクールもある、って感じだった。

けど、教育に多少なりとも関わっている身としては興味深い内容多々だった。
コミュ力が高くてイノベーティブな人材育成のために、ICTを活用してアクティブラーニングとかいう学習方法を導入しよう!と国はすすめているらしい。
とってもいいな、とおもった。
てか、個々の取り組みは置いておいてワタシがもし親になった際には子どもにはあらゆることを考えて話すことに恐怖心を抱かせないようにさせたいなと思った。あとソルフェージュのレッスンでも、もっと話しやすい雰囲気を作らないとだめだなと。心理的安全性が低い状態だから、みんな黙っちゃうんだなと。

あとその中で心に残ったのは、クリエイティブサイクル?みたいな(本を学校に置いてきてしまったので忘れた)とにかく、想像する→やってみる→人にみせる→改善する→想像する、、、みたいなサイクルでものづくりはどんどん発展するよ、みたいな話。
やっぱり人間、一人で考えてそれが大成することって難しいんだ。だから人に伝えたり発表することとか、人と一緒に何かやることで影響を受けてどんどん進化、深化するんだよな、と思う。

っていうのを読んだからなのか、仕事の行き帰りに春の祭典のバレエやら解説動画やらをみて、なぜここまでハマるのかの理由を話してくれる動画を見つけたり、調性に関する面白い本を読んで興奮しているからなのか、、、あれこれ人に話したくて仕方ない、と思って、唯一音楽の話ができる家族にラインしたら、

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めっちゃあしらわれた😭😭😭😭



調性に関する本はこれ、とっても面白い。
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そもそもヴァイオリンの開放弦がソレラミ、で、完全5度で共鳴する弦である(だから豊かな響きになる!)ということとか、なんで一番下がソなの?ドじゃないの?というと、もともとはヴィオラ(ドソレラ)の小さい版として作られた楽器だからみたいな予備知識てきな話もあり、弦楽器は例えばヴァイオリンの開放弦ならト長調ニ長調イ長調ホ長調がすべて#系なので、#系の調が得意なんだとか、そういう楽器による調性の話から、そもそも音は空気の振動で、感情と音が連動するのは、もともとは危険を察知するためだった、とか、雑音と楽音の違いとか、張った弦を弾くと整数倍の振動数が自然に発生するので自然倍音というとか…
ドミソの和音は耳で聴いて気持ちいいと思うだけじゃなくて、実は数学的に裏付けがある、とか。(ド:ミは振動数が4:5(1.25倍)、ド:ソは振動数が2:3(1.5倍)比較的綺麗な数字になる、と。)

みたいな。まだ最後まで読み終わっていないけど。

あーあれこれやりたいこととか読みたい本があるのが幸せ!!!!

2022/02/24

https://youtu.be/FOhyDed4OsI

良い。
譜読みしようとしたけど難しすぎて諦めた。
フラット5個、ナチュラルもあればダブルフラットもあり、
3拍子かと思えば4拍子になって5拍子になるという…

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私の中ではロシア音楽祭りだけど、今日はプーチンウクライナに軍事侵攻をしたというニュースを見ていた。(音楽と政治は別物だが)

この先のことを考えるとどう動いたらいいのかわからない。私はただできる限り死者が少なく事態が収まることを祈るしかない。ウクライナに家族がいる人のことを考えると、どれだけ不安だろうと思う。

怖いなぁ。
自然災害とかそういう人間ではどうしようもないことに、人間として一丸となって対処しようよ。って思う。

最初と最後の温度差でガラスが割れそうなブログでした。

「ロシアの作曲家」

https://youtu.be/YOZmlYgYzG4


めちゃくちゃ面白い、春祭バレエ。
一言で言うと狂気を感じる、
同時にそれまでのクラシックとか聴衆を馬鹿にしてる感じとか、新しいことをしたい切実さみたいなのが痛いくらいに伝わってきて目が離せない、、
一見きれいなメロディが演奏されている
(ファ#〜ド#ファ#ミレ#ド# ミファ#ド#……)
裏で、半音をぶち当ててきてるのとか、最高すぎるよ…。
(ミ#〜シ#〜レ#〜ラ#〜レ#〜シ#)
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一部の終わり Dance to the Earthで老人が出てくるところも鳥肌でした、ぜひみてみて。

最近、自分はロシアの作曲家好きやな、と思っている。
ストラヴィンスキーショスタコーヴィチプロコフィエフ
バッハ、ベートーヴェンブラームス、などドイツの作曲家も好き。
堅苦しくて重々しくて、生真面目な感じ…

ロシアの作曲家といっても、別にずっとロシアにいたわけではないんだろうけど。

クラシック音楽は知れば知るほど深くて、どんどん自分がいかに何も知らないかを知って途方に暮れるみたいなところあるなと思った。演奏者には敵わないし。

昨日は仕事で海外に何十年もいる卒業生へのインタビュー企画に参加した。その人の話は全て現実味があって、キラキラしたことだけを語るわけではなかった。なぜ日本人の自分がここにいてなぜ西洋音楽を演奏するのかを考えていたそうだ。最近は、自分は大きな世界の一部ということを感じ始めた、とおっしゃっていたが、その言葉だけでは私はわかった気にもなれない。そんなふうに感じられるのは膨大な経験値、いろんな背景を持つ人とのコミュニケーションがあるからこそなんだろう。。

日本人の私たちが西洋音楽をやること自体がグローバルなんだからそこは自信を持って、世界に踏み出してみてください、とおっしゃっていた。
なるほどねぇ、、
あのインタビューを、いまピアニストになりたくてピアノを習っている子供たちにも見てもらいたいなと思った。

そう、だから、クラシック音楽というものに対して、
少し前まではなんで昔の音楽を繰り返し繰り返し演奏するのか?とか、西洋至上主義みたいにならないか?とか思っていたけど、それも一つ今の時代においてやることにも深い意義があると思う。クラシック音楽のそもそもの始まりは楽器の発明とか音階の発明とかな訳だから、それに気がついた人のことを勉強したり、今当たり前のように用いてる前提について考えたり調べたりしたいな、と思う。

なんかまとまらなかったけど、春の祭典面白くて最高ー!って話でした。

アラスカ

このブログも色々書きかけはありつつ、結局完成しないまま下書きに蓄積されて行ってしまう…

書きたいと思った時に、今日中に書く!みたいにリミットを決めて書いちゃったらいいかも。

私の中での最低ライン=まとまった文量、みたいになって自分でハードルを上げてしまうので、そうじゃないところでハードルを作っちゃう。


それはさておき、今星野道夫さんの「魔法のことば」を読んでいる。

なんか言葉との出会いはいつも来るべき時に来るって感じで、
私は今こういう大自然に想いを馳せる時間を求めてたな、って感じただ。

人と会うこともめっきり減って、小さい小さい世界にどんどん閉じこもってしまう。じぶんが生きてる意味って何だろう、って考えてしまってたけど、そんな悩みホンットくだらないね〜って思うほどスケールの大きな自然の描写とか、見たことのない生き物が地球上で今も生きてるっていうことを想像するだけで嬉しい、みたいな星野さんの言葉に共感して自分でもアラスカのオオカミを想像した。

そんな風にまた迷ったら本を読めばいいよ、と今後の自分に伝えるためにブログ書かなきゃ!と思った。

2021/11/30

最近もっぱら家探しの日々。

日曜日に友達の結婚式に参加して、ほんとによかった。
初めて結婚式というものに参加したのだけど、
こんなにいいものなんだ〜、と2日経っても思う…


そう、それで夫婦ってなんか常に何かを乗り越えていくことが多くて、そういう儀式的なことで気づいたら家族になっているのかと思った。

結婚式もそうだし、家を決めることもそう。それが終わったかと思えば、今度は子育てがあったりするのだろう。波ばかり。
すごいね。
別に波なく夫婦として生きることもできる。夫婦二人で生きていくのもありだし家を買わない選択もありだけど、生きていくためにそうした方が合理的だとか、将来のことを考えると家を買った方が安心もあるし早めにローン組んだ方がいいとかもあってそうなる。
人がより安定して生きていくための手段として残ってるのが結婚的なものなのかも。
こういうライブイベントを当たり前のように一緒に悩んで決めてもらえる人がいるのかなり心強いなと思う。


雨すごいなー